ここでは歯医者さんを怖がっている・嫌がっているお子様への対応についての一般的な流れについてご説明いたします。
1~2歳のお子さんはお母様のお腹の上で
ケースにもよりますが、お母様のお腹の上でお口の中を診ることもあります。
こうすることで子どもも安心して処置を受けられます。
3歳以上のお子さんは段階的なトレーニングで
まずはお部屋にはいろう
「お姉さんと一緒にお部屋にはいってみよう!」
まずはお部屋に入るところから始めます。
「中でお姉さんとお話ししよう!」
目標設定
「お口のばい菌をやっつけてお母さんに見せよう!」
泣いているとばい菌も暴れてやっつけられないよ。ばい菌は泣く子が大好きなんだって。泣き虫やめようね。ばい菌をやっつけてお母さんたちに見せようよ。
お話&歯磨き
「歯磨き上手じゃん!」
スタッフとお話をしながら、まずは診療台の上で歯磨きの練習。歯磨きができることを褒めてあげます。
道具の説明
「お水が出るよ、空気で吸うよ。」
歯医者さんで使う道具の説明をして、平気な機械だということを理解してもらいます。目の前で水を出したり、バキュームを吸ってみたり…。
お口の中にタービンでお水を流してみる
「すごーい!平気なの!?」
ばい菌をタービンのお水で流してみます。「ばい菌の嫌いなお水と音が出るよ」
実際はモーターの回転音のみですが、本人は削って治療した気になります。
褒めてあげる
「強かったね!」
よく頑張ったね。お家の人にお口がきれいになったところを見せてあげよう。たくさん褒めてあげてください。
上記のように段階を徐々に踏みながら、歯医者さんに慣れていってもらいます。上記が1日で出来ればベストですが、場合によっては何回かに分けて通っていただき、出来るようになるまで優しく対応いたします。
お口の中を見せてもらえるようになったら、治療やクリーニングに移行します。
こわくない歯医者さん「当院の取り組み」
頑張ったお子さんにはご褒美を
治療や予防を頑張ったお子さんにはおもちゃのご褒美を差し上げています。おもちゃが欲しいから歯医者に行く、治療を頑張れる。このような動機付けは一つの目標であり、歯医者さんを好きになってもらう大切なキッカケだと当院は考えております。
痛みの少ない麻酔の徹底
歯医者さんを嫌がる一つの理由が「麻酔の注射が痛い」と思われている事が挙げられます。当院では「痛みの少ない麻酔」を導入しております。
子どもが歯医者を怖がってしまう理由
子どもが歯医者さんを怖がってしまう理由の一つに、ご両親など周囲の大人が歯医者を嫌がっていることが挙げられます。例えば日常会話の中で、お母様が歯医者を怖がっていると子どもにも少なからず影響を与えてしまいます。
歯医者は怖くない、楽しいところなんだとお話してあげるとともに、保護者の方もぜひ一度検診にいらしていただければと思います。
お問い合わせ・ご予約
年末・年始を除き、年中無休
〒274-0815 千葉県船橋市西習志野3-27-5 フォーラ北習志野3F
「北習志野駅」新京成線 西口 / 東葉高速鉄道 T1出口 徒歩1分
電車(北習志野駅まで):
【新京成】習志野駅から1分/新津田沼駅から7分/高根木戸駅から2分
【東葉高速】飯山満駅から2分/八千代緑が丘駅から4分/船橋日大前駅から2分
医院前3台+駐車場20台完備(マツキヨのビル地下)